★毎月出題する課題に対して、金森が回答をしております【第7回冒頭】
【はじめに】
先日、士業者向けのセミナーを頼まれて、2日間公演してきました。
ビジネスモデルの話しから、ブランディングまで幅広いテーマで行いました。終了後メールで感想などをいただいたりしたのですが、受講生の方にはおおむね良好な反応な中に、がっくり来るようなメールが含まれてました。
参考までに、掲載しておきます。
〜ここから〜
第1講義の「ブランディング戦略」で既にがっくりきてしまっていて(業務が不動産の表示登記とその調査測量と、非常に狭い範囲であり、調査士会の指導も誰がやっても同じ成果が出るように≠ニいうことなので、業務の特化なんてイメージできず、丸山先生の『セグメントして、セグメントして』のお言葉もイメージしたのは金太郎あめ≠ヌこを切っても金太郎!でした)
〜ここまで〜
という話しで、自分自身の業務が、業務の本質上、他と差別化できないという話でした。
土地家屋調査士がブランド化できない商材だという趣旨です。
この人の今の心理状態は、人間の脳が閉鎖的になっていて、おなじところで思考回路がぐるぐるまわっている状態と判断できます。
思考が堂堂巡りをしているから、出来ないという結論がでるわけです。そんなときには、その商材を含むビジネス全体にまで視点を広げてみればいいのです。
土地家屋調査士業自体をブランディングしようとするからだめなわけであって、土地家屋調査士業を含む事業全体をブランディングすればいいわけです。
つまり、それ自体が均質化したサービスの内容であって、ブランディングしにくいビジネスであっても、それを含む全体としての事業をブランディングすればいいわけです。
その具体例について、面白い事例があります。
『エスキモーが氷を買うとき』(ジョン・スポールストラ著)では、実力がなく人気のないフットボールチームのチケットをいかにして彼が全部売りさばいたかについてのマーケティングの非常に面白い事例を提供してくれています(お手元になければ、行政書士営業マニュアルのホームページ http://www.gyouseisyoshi.jp/ の課題図書のところから購入していただいたほうがいいかもしれません)。
彼は、実力がなく、かつ人気のないチームのチケットを販売するマーケティング担当となったときに、そのチームを強くしようとしませんでした。
・・・・・・・講座へ続く。
【講座内容】
▼今月の課題図書から▼
1. マーケティングとは投資である
2. ブランド戦略
3. データベースマーケティング
4. ベネフィットマーケティング
5.マーケティング資産・資源
6. 景気後退期のマーケティング
7. 戦略
●課題
について解説をしております。 |